三洋半導体(オン・セミコンダクター)
10月9日、10日と三洋半導体(オン・セミコンダクター)の社員削減のニュースが報道されました。
新潟工場(小千谷)の状況は、正式にまだ発表されていませんが、厳しい状況が予測されます。
これまで、当ブログでも言及してきたこの問題。
以下にまとめてみました。
三洋半導体希望退職 市長の説明(2013年2月18日)
危惧していた三洋半導体の雇用調整が!(2013年2月8日)
一般質問②(2012年12月20日)
https://www.ant-ari.jp/2012/12/20/%e4%b8%80%e8%88%ac%e8%b3%aa%e5%95%8f%e2%91%a1/
小千谷・三洋半導体製造 200人希望退職(2012年6月27日)
https://www.ant-ari.jp/2012/06/27/368/
三洋半導体小千谷工場 一般質問③(2012年6月25日)
はじめまして。
消費税アップに伴い、電機大手は正規雇用から、人件費を仕入費用(消費税控除対象)として扱える派遣社員へ大幅に切り替えるのではと思われています(結果企業にとって利益アップのカラクリ)が、今回このタイミングでということは三洋も同調したのでしょうか??
消費増税でのタイミングということだけではないと思いますが、下記の記事のような論調に私は賛成はできませんが、これが一面の真実だと思います。
東洋経済オンラインの2012年12月20日の記事 http://toyokeizai.net/articles/-/12044
『10年後に食える仕事 食えない仕事』インド、中国では毎年数百万人単位でハングリーな大卒者が誕生。また、ネット・通信環境が大きく改善したことで、定型業務やIT開発を新興国へアウトソーシングできるようになった。仕事の枠を日本人同士で争っていればよい、という時代は終わった。さらに、人口減少に伴う国内マーケットの縮小も追い打ちをかけている。これから日本の仕事はどう変わるのか? 10年後にも食えるのはどんな仕事なのか。当連載では、ベストセラー『10年後に食える仕事 食えない仕事』の著者であるジャーナリストの渡邉正裕氏が、”仕事のプロ”たちとともに、仕事の未来像を探っていく。
渡邉:そうです。実際、半導体の技術者や、薄型テレビを作っている人たちは、日本で仕事をしていても、韓国には全然勝てません。これまで1万時間以上かけて半導体一筋でやってきた人は結構悲惨です。希望退職を強いられて、40歳ぐらいで仕事がなくなっている人はいっぱいいます。