小千谷・三洋半導体製造 200人希望退職
昨日は、第2回定例会(6月議会)の最終日でした。
朝の議運で、議長から、三洋希望退職200名について、市長からの説明を要請したいとの声があり、議会として市長に説明を求めました。
当日朝の朝刊記事
三洋関連 12年6月26日朝刊
市長の説明では、「4月に市に連絡があった。月に1回報告を受けてきた。市に出来る事はないか聞いたが、何も要求はなかった。」とのこと。議員からの質問は受け付けず、私が無理に一点だけ質問しましたが、「県は、小千谷・長岡地域緊急雇用対策本部を立ち上げ、6月29日の市役所での初会合が開かれるが、市からの要請があって、このような動きがあったのか」という質問に対し、「市からの要請はしていない。県からおりてきたもの。」との答えでした。
一般質問でも、小千谷工場200人退職と岐阜・群馬工場の小千谷工場集約が両立する話なのかと問いましたが、なにか他人ごとのような市の姿勢に不安・不信を覚えます。(※議員からの質問を受け付けないことも考えられません。)
小千谷にとって、大きな問題です。まったく危機感が感じられない様子に違和感を覚えます。
【朝刊記事】
市の幹部「雇用問題は中越全体の広域的な問題。労働局や県でしっかり対応してほしい。」
市長「一時的に従業員数が減るだろうが、(新潟工場への集約により)今後、増える事に期待したい。」
同社関係者「決まったわけではないが、それほど多くの増員は見込めないだろう。」
6月27日の市長の記者会見でも、議題には上がっておりません。(報道からの質問には答える様子がTVに放送されていましたが。)
http://www.city.ojiya.niigata.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=14133
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