三洋半導体小千谷工場 一般質問③

県では、緊急雇用対策新潟本部第6回会合が本日開催され、その席でも、三洋半導体小千谷工場の6月末の希望退職200名の件が、
議題となったようです。
http://www.pref.niigata.lg.jp/roseikoyo/1328475671180.html

先日の一般質問でも、取り上げました。

「ふるさと納税の実績(平成23年度40万円台)、クラインガルテンの入居率(現在、5棟空いている)を見ても、なかなか、良い話題がない中で、2010年9月の新聞各紙で報道された三洋の群馬工場・岐阜工場が2012年に、小千谷に集約されるというニュースは、以前から、小千谷にとっては明るい話題でした。しかし、2012年4月28日発行の小千谷新聞では、三洋半導体小千谷工場で、希望退職200名を募り、6月末までに完了させたいと報じました。6月末の希望退職200名と2012年中の岐阜・群馬工場の小千谷集約が、両立する話しなのか、やはり不安も感じざるを得ません。しかし、市長を信じて、工場集約を小千谷市にとって、明るい話題とするならば、群馬工場、岐阜工場ともに、500人の従業員がいるわけで、1000人規模での移動も想定される中、定住化促進なども含めた小千谷市の受け入れ体制は整っているのでしょうか。」

と質問しましたが、市長答弁は、「2012年に集約されると聞いている。話に変化はない。」との答弁。現市長は、過去に、三洋半導体小千谷工場の社長をつとめられた方です。

市長選挙での現市長の総決起集会でも、当時の田端三洋半導体株式会社社長が、挨拶され、群馬と岐阜の工場を小千谷に集約すると力強く宣言されました。

市長の太いパイプと実行力を発揮いただきたいと願う、懸案事項です。

※ちなみに、三洋半導体は、2011年オン・セミコンダクターに買収され、100パーセントオン・セミコンダクターの子会社化されていますが、三洋半導体の社名は引き続き、使用されています。

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