JR東日本との共生策事業

10月 31st, 2013 by hasegawa

JR東日本との共生策、市より報道発表されました。『市民の家改築を伴う小千谷水力発電記念館の設置』。

そもそもは、JR東日本の信濃川大量不正取水事件が発端の共生事業です。

事件や信濃川発電所工事に伴う様々な歴史的経過、地域性をきちんと反映し、大企業との交渉にあたってほしい。

一般質問でも取り上げてきましたが、ハード面だけでなく、信濃川とともにある小千谷の過去・未来を踏まえ、きちんと市民の声を届けていきたい。

水力発電所工事に伴っては、昭和25年9月の落盤事故(小千谷発電所の隧道工事により40数名が落盤事故で死亡)をはじめ、第4期工事までに、150余名もの犠牲がありました。

また、信濃川不正取水に関しては、魚野川の合流点までが、減水被害を受けました。小千谷でいえば、真人・岩沢・川井・坪野・細島地域などです。また、真人地域・池が原地域には、住宅地に信濃川発電所の隧道トンネルが通っています。今までも、たびたび、陥没や地下水の減少等、南部・山辺地域は被害をこうむっています。

不正取水だけでなく、施設がある限り、影響は続きます。また河川敷もアカシアなどの雑木が生い茂り、荒れ放題、洪水時に被害が懸念されます。

こうした歴史を踏まえれば、南部の河川敷の整備や南部・山辺の活性化に共生策事業や環境うるおい基金(※環境うるおい基金とは、JR東日本より過去(不正取水)のお詫びとして、小千谷市が設置した「 小千谷市環境うるおい基金」にJR東日本より20億円が寄附されたものを原資として、信濃川の環境整備等に使用するもの。)を使用することにもう少し積極的な支援の考え方があってもいいのではないでしょうか。

真人では、昔は「やな」が2つもあり、鮭の遡上があり、南部地域でも、多くの渡し船があるなど、南部・山辺地域は、信濃川と密接に生活がつながってきた歴史があります。その中で、信濃川水力発電の取水により、荒れた信濃川中流域を取り戻す闘いが、十日町・小千谷でも、流域住民の方たちの尽力があって行われ、こうした努力が、不正取水の発覚、JR東日本との共生策に結実したのではないでしょうか。

こうした歴史を踏まえた「信濃川とともに歩む小千谷」を創造すべきと思います。

これまで、 一般質問でも取り上げてきましたが、ハード面だけでなく、信濃川とともにある小千谷の過去・未来を踏まえ、きちんと市民の声を届けていきたい。

2012年9月22日ブログ 「信濃川と環境うるおい基金とJR東日本」

https://www.ant-ari.jp/2012/09/22/%e4%bf%a1%e6%bf%83%e5%b7%9d%e3%81%a8%e7%92%b0%e5%a2%83%e3%81%86%e3%82%8b%e3%81%8a%e3%81%84%e5%9f%ba%e9%87%91%e3%81%a8%ef%bd%8a%ef%bd%92%e6%9d%b1%e6%97%a5%e6%9c%ac/

2013年3月20日ブログ 十日町市の場合

https://www.ant-ari.jp/2013/03/20/%ef%bd%8a%ef%bd%92%e6%9d%b1%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%80%81%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%81%a8%e3%81%ae%e5%85%b1%e7%94%9f%e7%ad%96%e3%80%80%ef%bd%9e%e5%8d%81%e6%97%a5%e7%94%ba%e5%b8%82%e3%81%ae%e5%a0%b4%e5%90%88/

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魚沼病院病院祭、小千谷中学校学習発表会

10月 26th, 2013 by hasegawa

10月最後のウイークエンド。小千谷でも、様々な行事が行われています。

明日の『ほのぼの文化祭』のため、色々と準備に追われながら、魚沼病院病院祭、小千谷中学校学習発表会へ。

クラス別合唱発表会、素晴らしいハーモニーでした。

時間がなく、じっくり鑑賞できずに本当に残念。

私の中学3年生の時のクラスの課題曲は、『冬が来る前に』だったかな。 懐かしいです。

現役谷中生徒の合唱。真剣なハーモニー。静かに燃え上がるクラスの団結力。

多くの保護者や地域の方が鑑賞されていて、大勢の方に見守られ、愛されている生徒たち、学校の姿に、胸があつくなりました。

  

  

認知症徘徊模擬訓練

10月 25th, 2013 by hasegawa

片貝町「に組総合センター」に集合して、認知症徘徊模擬訓練に参加しました。(小千谷市保健福祉課主催)。

この訓練は、2011年平成町→2012年真人町→2013年片貝町と市内各地で行われています。

状況理解のための寸劇を見た後、実際に、3人1組で、雨の中、地域を捜索しました。

無事に、あるチームがモデルの方を発見。

捜索時に、通りかかる人やお店や病院やスーパーや郵便局や銀行などに聞き込みを行うのですが、実際モデルの方とすれ違っても分からず、声をかけなかったチームもあり、模擬訓練を行うと、新たな気付きを参加者全員、得られるようです。

モデル役をやった男性の方も、色々な気付き(訓練では地域の様々な箇所をめぐって徘徊していてもなかなか周りは気付いてくれないなど。)を感じられたようです。

最後に、「に組総合センター」で感想を持ち寄り、長岡地域振興局の保健師の方や片貝駐在所の警察官の方から講評をいただきました。

地域の見守り、支え、認知症への理解や気付きが深まる取り組みです。

夜は、コミュニケーション支援事業利用に関する情報交換会に参加しました。

 

  

 

地域の奮闘の取り組み

10月 25th, 2013 by hasegawa

10月24日夕方の地元ニュースで、『中越地震から9年・・・生きる力を伝えたい(NST)』で「東山里山子育て支援広場・木のこん」が、   『中越地震9年④小千谷塩谷に1年移住集落に希望を与えた女子大学院生と続く交流(TeNY)』で「東山地区振興協議会インターン生だった五味さん」と、   小千谷東山地域の取り組みが放送されました!

放映は知っていたのですが、車で移動中で見られずにとっても残念!
小千谷市議会だよりの表紙は現在、小千谷市の公共施設を取り上げています。

編集議員の持ち回りで、表紙に取り上げる施設をチョイスし、撮影や原稿書きなど行うのですが、今年7月25日号の市議会だよりは私の担当で、東山住民センターを取り上げました。 http://www.city.ojiya.niigata.jp/upload/1/07_gikaihou69.pdf

施設の外観だけではなく、奮闘されている地域の方、インターン生、支援員さんの表情も掲載したいな~と提案したのですが、慣例からあえなく、掲載はできませんでした。また活動されている団体も字数の関係からすべて載せる事が出来ず、本当に残念。

了解を得て、写真を快く撮らせていただいた皆さん、掲載出来ずにすみませんでした。 幻の原稿を載せさせていただきます!

(画像をクリックすると拡大します。)

中越大震災から9年。

10月 24th, 2013 by hasegawa

2013年10月23日 中越大震災から9年。

小千谷市総合体育館での10・23のつどい、サンラックでの復興祈念シンポジウム、楽集館でのおぢや10・23のつどいに参加後、塩谷集落の慰霊碑の前で黙とう、塩谷センターでの交流会に出席しました。

2013・10・23の新潟日報社説に、

「復興のその先に成し遂げなければならないのは、地域で安心して暮らし続けられる環境をつくることだ。人口減少と高齢化は自治体の共通課題である。被災地復興を通じて目指すべき姿を示すことが、本県活性化の道しるべとなるに違いない。 知恵を出し合い、総力を挙げて復興と自立を後押ししたい。」

とあるように、
災害は、社会の弱いところ・地域の課題を確実に突いてきます。

中越大震災の被災地の課題、どの報道も、「進む人口減少と高齢化」をあげています。

中越大震災は地域の時計の針を10年も20年も先に進めてしまった。集落の空洞化だけでなく、心の空洞を感じる方もいる。でも試行錯誤の取り組みの中で希望を明るさを前進を求めている。いろいろな思いを持ちながらこの日をむかえている中越地震の被災地。ひとりひとりに、それぞれの10・23の思いがあります。

市民が参加しやすい、一人ひとりの心に寄り添う、一人ひとりの思いを表出できる、一人ひとりの思いを噛みしめる、そんな10・23、他市の取り組みを見ても、小千谷の場合は課題だと思います。

   

  

小千谷市消防団総合演習

10月 21st, 2013 by hasegawa

10月20日、白山運動公園第2駐車場で小千谷市消防団総合演習。

降りしきる雨の中、本当に団員、関係者の皆さん、お疲れ様でした。

災害は昼夜、晴雨を問いません。

小千谷の安心安全のため、日頃より尽力されている消防団の皆さんに心から敬意を表します。

議会も消防団の皆さんと共に防災・減災に取り組みます!

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魚沼から目指そう!日本一の循環型社会

10月 17th, 2013 by hasegawa

10月16日 魚沼から目指そう日本一の循環型社会をテーマに田中優氏の講演を聴講しました。

主催は魚沼地域振興局農業振興部。会場は小出郷文化会館。

小出郷文化会館では、10月23日まで、「農業農村魅力展2013」パネル展も開催中です。

多くの勇気や元気をいただいた講演会でした。(写真はクリックすると拡大します。)

「未来をきちんとイメージしてそれをどう伝えるか。そうすれば未来は変わる。」

「地域活性化とは、モノとサービスが動くとき。逆方向にカネが動くとき。」

「地域に資源を残し、回転数を高める=地域経済活性化(地域の資金量×回転数)」

「最終商品を作らないと利益は出ない。」

  

  

10月17日には、魚沼市広神コミュニティーセンターで田中優さんとの座談会後、十日町市池谷の取り組みや笹山遺跡発掘現場の見学をご一緒させていただき、十日町市のZIKKAさんで昼食交流会に参加させていただきました。

田中優さんの地域活性化での「インプットでのインフラ整備ではなく、アウトプットから変えていく。アウトプットに近い方のインフラ整備を!」や林業に関する「木材を伐採するときは、下弦伐採(月齢伐採)のような手法、もともと日本にはあったのに、今、逆に北欧などからその工法・やり方が伝えられる。」等のお話、興味深かったです。

十日町市池谷

  

十日町市中条 笹山移籍発掘現場 5千年前の土器が目の前に!!本物です。

  

  

十日町市 おかあの台所ZIKKAさんで地元食材を使った昼食いただきました!

池谷の多田さん、坂下さん、十日町市の各地域(池谷・松之山・水沢など)の地域おこし協力隊の皆さん、studio-H5(スタヂオエチゴ)さん、市民活動ネットワークひとサポの方、多くの方とお会いできて、楽しかったです。

  

  

魚沼、妻有地域、熱いです!

女性議員の会研修会

10月 17th, 2013 by hasegawa

新潟県女性議員の会研修会で三条市と見附市へ。

三条市では「ゾーン30」「さんじょう108appy」「健幸マイレージ」について視察研修。

ゾーン30。30キロ制限エリアは、三条小学校区で、市内でも高齢化率の高い地域だそうです。

 

三条の町歩き

   

まちの交流拠点みんくる  3か月ごと入れ替えのチャレンジショップブースも。

   

  

  

見附市では「スマートウェルネスみつけ」「健幸クラウド」「道の駅パティオにいがた(防災公園)」「まちの駅ネーブルみつけ(市民交流センター)」などの取り組みや施設を視察。

 

まちの駅ネーブルみつけ(市民交流センター)

写真載せられませんが、男性陣が大勢、囲碁・将棋を楽しまれていました。

  

  

  

  

  

道の駅パティオにいがた(防災公園) トイレが素晴らしかったです!

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

先進的な取り組み、大変勉強になりました。

久住見附市長の「国の施策、金太郎飴で受け取るだけの基礎自治体ではだめ。自分のところにあった施策、チャレンジしてほしい。なにがあれば、もう一度まちのにぎわいが戻るのか。」等など、お話も伺え、感銘を受けました。

  

久住市長「市長に就任してすぐ改革したのが、人事政策。自分は失敗したら、選挙で落とされるからいい。しかし、職員は一度失敗したら、定年までバツがつくような仕組み。それではいい仕事ができない。10割バッターを市民は望むかもしれないが、現実には無理。3,4割バッターになるには多くのチャレンジが必要。そこをまず改革した。」

 

三条市のスマートウエルネス推進室の近藤室長と。多くの女性管理職、活躍されています。

 

見附市は、議会改革の一環として、議員控室ではなく、議員執務室が設置されています。(控室ではなく、執務室。その通りだなと思います。)

  

小千谷のごちそうさん!

10月 17th, 2013 by hasegawa

小千谷・船岡町の「こいしや」さんのかぼちゃのモンブラン。かぼちゃのタルト。

小千谷・岩沢産の胃袋かぼちゃを使用しています。

かぼちゃ生産者:岩山barbar`s(いわやまバーバーズ)さん

アグリビジネス・6次産業化事業の一環で続々と商品化されている小千谷産の農産物。

胃袋かぼちゃはその形も面白いですよね。

ほのぼのでも、先日、今年最後の胃袋カボチャの収穫をしていたら、デイの利用者さんが、とってもびっくりされ、喜んで見ていただきました。

かぼちゃのタルトは、ぐるっと小千谷!スタンプラリーの対象商品でもあります。

とっても美味しかったですよ~!

10月13日

10月 17th, 2013 by hasegawa

朝から、健康福祉まつりの準備。

ほのぼの福祉会は、総合体育館会場での介護保険サービス事業所連合会コーナーの今年の幹事役だったので、パネル展示にも力が入りました。大勢の来場者があったようで、よかったです。
急いで、城内町内会の運動会。前日に引き続き、せっかくのせっかくの運動会が今日も雨で、小千谷中学校体育館で開催。
 

その後、横田夘一市議の議員30年表彰祝賀会へ。先輩横田議員のパワフルさ、見習わなければ。

再び、城内町運動会へ。2丁目の総合優勝!すごい盛り上がりでした。

我が4丁目は惜しくも、準優勝。

参加された皆さん、応援団、役員の方、お疲れ様でした。

 

健康福祉まつりの後片付けに行き、城内3丁目、4丁目の運動会反省会(打ち上げ)に参加後、21時には、池袋ふくろ祭りに行っていたスローライフ小千谷の一行も帰宅。

積み下ろしをお手伝い。スローライフメンバー、疲労もあるでしょうが、軽い荷物(持って行った物産完売)に、皆さんどことなく疲れも吹き飛んでいるようで、安堵しました。
充実した一日でした。

城内町運動会
  
横田議員30年表彰祝賀会
  
健康福祉まつり