島根視察
10月20日から22日、総務文教委員会の視察で、島根県浜田市と益田市へ。
人口減対策に、どの自治体も、真剣です!
浜田市では、空き家等の適正管理に関する条例、空き家バンク事業について。
益田市では、人口拡大計画について。
浜田市は人口約57,000人(平成17年63,046人)、益田市は、人口約48,000人(平成12年54,622人)ですが、人口減の中での定住化施策では、例えば、益田市では、中山間地加算や若者、親子加算をしたり、実家改修や実家居住支援をおこなったりと様々な具体的な施策を打ち出したり、
浜田市では、はまだ暮らし応援事業(介護人材確保のためのシングルペアレントの受け入れ)や浜田で学ぶ学生支援事業など、対象者に響く施策を行ったりと、
真剣に工夫した施策を行っていることを視察させていただきました。
同時に、市の施策を伺っていても、背後にしっかり、島根県が、「半農半X」や「介護人材確保」、地域の市民協同や魅力化づくり(島根県中山間地域研究センターの「住民主動」による地域づくりへの支援)を市町村へ施策や人材、予算として支援している様子も察せられました。
また益田市では、産科医不足で分娩制限が行われていた過去もあり、赴任医師歓迎事業や地域ぐるみの医療推進事業(益田の医療を守る市民の会との連携)等の施策も行われており、大変興味深かったです。
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