6月定例会最終日

6月定例会最終日。

「手話言語法」制定を求める意見書と30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の提出を可決。

どの意見書も賛成の立場でしたので、可決され、よかったです。

関係者の皆さんの努力です。

写真は、本日夕方の小千谷市ろう協会長から小千谷市長への要望書提出の様子です。

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残念ながら、集団的自衛権をめぐる憲法解釈に関する意見書の提出は不採択。

私も含めた議員2人が行使容認に反対する意見書に賛成討論を行いましたが、不採択。行使容認を賛成する反対討論は一人もなしでした。

委員会では質疑はありましたが、行使を容認する反対討論はなし、本会議でも行使を容認する反対討論はなし。 討論がないままでしたので、議論は深まらない。

賛成の意思表示を討論で表明すれば議員名もその意見も議事録に掲載されるのですが、その意思表示をしない。

すごく曖昧な中で、歴代内閣が現憲法での行使を否定してきた集団的自衛権は、内閣解釈で変更されていってしまうのか。

日本の集団的自衛権行使容認は、非常に大きな歴史的転換です。

しっかりと国会や国民が議論を深める(地方議会も)べきです。

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