12日一般質問
12日(木)10時から、市役所4階 議場で 一般質問が行われます。
私は、3番目に登壇します。(通告内容は下記に掲載しましたので参照してください。)
先日、一般質問が既に行われている十日町市に傍聴に行ってきました。
地域の抱える課題は、他市でも共通する部分が多く、生のやり取りを傍聴でき、沢山のことを考えさせられました。小千谷市とは逆に、一般質問の後で、委員会審議等を行う日程。傍聴者に配布される資料の詳しさ。議場での時計表示等など、議会によっての違いも目のあたりに出来ました。
また、市役所入口すぐのホールにある総合案内(インフォメーション・コンシェルジュ)の仕組みは、今回、私の一般質問でも取り上げている項目であり、実際に目に出来、十日町市議から、「開庁中は、職員が一時間毎に交代で総合案内席につめる。部長(小千谷でいえば課長)も行う。」とのことも伺えてよかったです。
10日の日報に早速掲載されていた政府の生産調整(減反)や補助金見直し後の十日町市の平均農家・法人の所得試算も、議場での市長答弁で、私も、リアルに伺いました。(早速、その日のうちに、小千谷市の農林課に聞いたところ、小千谷市は、現在試算中とのこと。飼料米で所得増でも、中山間地の農家のモチベーションは保たれるのか等、課題はありますね。)
発言通告と要旨
1.市民サービス向上について
①市役所ロビーに、総合案内係、フロアマネージャー等の設置の考えはないのか伺います。
②窓口業務者や総合案内係に認知症サポーター養成講座の受講の考えはないか伺います。
③窓口や申請手続き等市民サービスに繋がる業務の簡素化や利便性向上への取り組み(ペーパーレス化含む)の考えはないか伺います。
④窓口利用される障害者に対する合理的配慮の提供を進めるべきと考えますが、車椅子利用者に対する机等の高さを調整することや手話通訳・要約筆記者の配置などのお考えを伺います。
⑤市報の文字サイズの検討や社協だより等、他媒体との重複記事を避けるなどの工夫の考えはないか伺います。
2.今後の介護保険制度改正にむけての対策について
①予防給付の市町村事業の移行が見越されますが、当市として対応・対策はどのようにされるのか伺います。
②介護保険日常生活圏域ニーズ調査において、75歳・80歳の対象者に、調査票を記入していただくことの実効性はあるのか。訪問調査を行うなど、調査方法を工夫すべきではないか伺います。
3.人口減少が想定されるおぢやでの公共施設の在り方について
①今後の公共施設の建て替え・改修・新設の計画はどのようになっているのか。また、公共施設のスリム化・複合化・維持管理のコストカットの視点も合わせ持った今後の当市における公共施設の建て替えや新設を考えていくべきと思いますが、いかがか伺います。
②問題意識・危機感を住民と共有するためにも、行政主導をあらため、住民を巻き込んだあり方を示すような自治意識の醸成や市民参加の機運を高める仕組みづくりをすべきではないか、伺います。
4、洪水被害を受けやすい信濃川河川公園のあり方について
①今回の洪水被害に対して、平成24年6月1日に施行された信濃川河川公園洪水対策規程にのっとった対応が取られたのか伺います。
②昨年度6,879人、今年度は使用不可となった9月16日までで、5,112人という多数の市民が、野球場やサッカー場として、利用している都市公園が利用できなかった不利益さを克服するためにも、当市は、洪水被害を防ぐ手立てを論じ、その中には、防ぐだけではなく、例えば、冠水があるということを前提とした公園整備を行う等、様々なあらゆる工夫をすべきではないか、考えを伺います。
今後も、洪水被害のたびに復旧工事が発注されることを考えれば、そのような河川公園復旧工事費を積み立てれば、市内の大規模な空き地を取得し、野球場やサッカー場のある都市公園を開設し、河川公園を冠水を前提とした水辺の公園とするのもあながち夢物語でもない事態ではないかとも考えますがいかがでしょうか。
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