魚沼基幹病院視察 5月27日
5月27日、魚沼基幹病院(仮称)建設工事現場を視察。
『魚沼基幹病院・新潟大学地域医療教育センター』は、南魚沼市浦佐に、2015年(平成27年)6月に開院予定。
2010年(平成22年)基本設計、2011年(平成23年)実施設計を経て、2012年3月から2015年5月までの予定で建設工事が行われています。免震・耐震に力を入れており、病院棟は免震構造、センター棟は、耐震構造で建設されます。また、豪雪地帯ですので、耐雪や雪対策にも、3.5mの耐雪の構造設計、屋根雪は消パイも併用しながら、パラペットや雪庇フェンスの活用、屋上のヘリポートは電気ヒーターでパラペットの融雪を図るなどの工夫をされているそうです。(災害時の電源も、五日間はまかなえる自家発電、水は常時貯水を図る構造)
建設工事は60億円(うち、おおよそ電気15億、衛生15億、空調20億)。
マグネットホスピタル(患者・医師・看護師・医療関係者を 磁石のようにひきつけて離さない 魅力ある病院)を実現するための1つの施策として、女性が安心して働ける職場環境を整えるということで、センター棟に院内保育園を設けるそうです。
小千谷における病院統合での新病院は、2016年(平成28年)4月開院予定。現在は、測量が終了し、基本設計中(両病院の医師と協議しながら)。病児保育を市としては、新病院に要望しているとのこと。民営の病院ですが、市からも少なくない税金を投入すること等が予定される新病院です。しっかりと市民の皆さんの思いを汲んで新病院が実現してほしい。現場・当事者(「顧客=住民」と「従事者=医師・看護師・医療関係者」)の声の反映、重要です!
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