総務文教委員会④ 時水清掃工場

時水清掃工場は、平成2年に工事費18億で建造され、平成13年に10億でダイオキシン対策を行い、24時間運転で、週末は炉を停止しています。

臭気は600度で完全脱臭され、場外に一切排水しない等、排水もきちんと管理されているそうです。

1日に120トンを処理できる能力(60トン×24時間×2基)がありますが、人口減や分別の進捗によりゴミの量が減っていることもあり、2基同時に使用はなく、交互に使用しているとのこと。

また長岡の定住自立圏のゴミ焼却に入らないかといわれたが、長岡の新施設の更新時期と時期がずれるし、小千谷は近年2基を常時使用しておらず、施設自体の延命が図れているので、当分、施設更新や新施設は考えなくて良いのではと考えているとのこと。

7月の総務文教委員会での富良野・札幌視察では、富良野市では焼却場がない(燃やすゴミはない、すべて資源ごみ)ことや札幌では、ゴミの分別、ゴミ減量に伴い、新規焼却場の建設費が浮いたことなども見聞きし、ゴミ処理に関しては、様々な取り組みに各自治体が創意工夫を重ねており、ライフスタイルも含めた市民生活の根幹を見据え、どう選択していくのか、問われる課題だと考えます。

  

↓飛灰はここに落ちます。ダイオキシン・セシウム等の問題があるので、きちんと防護服を着て、帽子・粉じんマスクを着用し、作業員は運び出しをするとのこと。

       

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