小千谷スキー伝来100周年記念式典

 9月30日小千谷スキー伝来100周年記念式典が小千谷スキー連盟の主催で開催されました!不勉強でしたが、小千谷にも、レルヒ少佐がスキー指導に来谷していたことを知り、驚きました!

プレスブルグ(現在のスロバキア首都)生まれのレルヒ少佐により、1911年 (明治44年)1月12日、新潟県上越市高田にて、「mettez les skis!(「メテレスキー」スキーを履きなさい)とのかけ声とともに、日本で初めての組織的なスキー指導が行われました。これが、日本のスキーの始まりと言われています。

その翌年、小千谷でも、「メテレスキー!」の掛け声が響いていたとは!

(レルヒ少佐は、今、ゆるキャラ「レルヒさん」のキャラクターでも有名ですよね。)

少子化や趣味の多角化でスキー人口の減少が叫ばれて久しいですが、グループホームに入居している80代の女性の利用者さんでも、多くの人が、「若い頃は、スキーをやったんだよ!」「私は、スキーの選手だったんだ!」「よく『○○さんが、今日もスキーに行くよ!(かっこいいね)』とささやかれたもんです」とか「よく坂をすべったよ」とかお話が出てきます!

そんな入居者さんのお話を聞いていると、「スキーの楽しみ」「スキーをすることの楽しさ」が本当に、冬の小千谷の生活に根付いていたんだな~と心が温かくなります。

小千谷は豪雪地帯ですが、「雪に生きる喜び」を感じられる生活文化の継承のためにも、スキーを楽しむことやスキー競技の活性化が、関係各位だけでなく、多くの方の願いでもあると再確認した式典でした!

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