魚沼グループホーム連絡会 秋の連続セミナー 鳥海房枝講師

グループホームほのぼのが事務局となって、進めてきた秋の連続セミナー。

2回目の研修会(テーマは「排泄ケア」)が9月29日無事、終わりました。

今回も、参加者の方に大好評で、準備に奔走してきた身としては、正直ほっとしました。

介護現場では、なかなか研修会や勉強会に、一度に多くの職員が出られない(勤務の日に職場を空けて、研修にいけるような余剰人員はどこのグループホームもさけない。)。また、小規模な事業所では、講師を呼んでの研修会を自前で開催することが難しい。ゆっくりとケアを振り返り、質を向上していく取り組みの必要性を感じつつも、日々の業務に追われる毎日。というような現実があります。

今回、県の小規模事業所連携事業の助成をいただき、有意義なセミナーを開催することができ、本当に良かったです!

また、講師の鳥海先生の明るくかつ迫力があり、また介護現場の現実を良く熟知し、利用者の方の尊厳を守るケアのお話に、出席者である介護現場の職員がどれだけ元気づけられ、明日からの仕事へのやる気を漲らせたことでしょう。

県の小規模事業所連携事業は、来年度、継続されるかは未定ですが、超高齢社会の中で、介護現場を勇気づけ、ケアの向上を真摯に取り組む研修会などを下支えする取り組みを継続してほしいと切に願います。

※連続セミナーは2回とも、夜19時から21時まで開催されましたが、疲れもあるだろう勤務終了後の夜間、小千谷市、魚沼市、南魚沼市、十日町市、津南町のグループホーム職員が、魚沼市小出に集まり、勉強会をする(1回目は60名、2回目は80名の認知症高齢者対応型グループホームの職員の皆さんが参加されました。参加グループホーム数は17グループホーム。)その熱心さに、鳥海講師も、感心しきりでした。

(多くの現場職員が参加出来るとなると、夜間開催の希望になります。その日の夜勤者以外は参加できるのですから。)

魚沼の介護現場は熱い!ですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です