小千谷縮 ~クールビズ~
6月8日、市議会定例会初日、市当局が「小千谷縮シャツ」を着用して、クールビズをアピールということで、議員側も小千谷縮をアピールしてはどうかという提案があり、私は、小千谷縮の着物を着用して初日に臨みました。(昨年販売の商工会の小千谷縮シャツは、女性用がなかったもので…。)
小千谷縮着用の議会、背筋がぴしっとして、身の引き締まるものでした。
(県議会でも、年度初めの定例会では、泉田知事や十日町選出の議員の方が着物を着用していますね。)
3年前の真夏には、所用があって、新幹線に乗って、東京までこの着物のまま出かけましたが、東京のうだるような暑さにも、また新幹線や屋内の冷房にも、両方で、気持良く過ごせる縮のすごさ、素晴らしさは実感済みです。
皆さんも、是非、今夏、小千谷縮を試してみてはいかがでしょうか?
(小千谷市内のサンプラザでは、洋装から、小物入れまで、様々な小千谷縮が販売されていますし、市内の各織物業者の工房でも、ショップがあるところでは、販売されていますよ~。市内の洋品店でも仕立てが可能なお店もあります。)
昨年9月15日の一般質問では、「市政に対する市民の期待と評価について~行政改革と体質改善について~」という項目で、「一人ひとりの職員の仕事の質は市民感覚で、市民の満足度と貢献度を念頭に全力で進めるべきではないか」として、「市報の企画内容のミスマッチの解消を図るべきではないか」と質問しました。その中では、「8月10日号で小千谷縮を奨められても、注文すれば秋になってしまう。との声など、市報等の企画内容のミスマッチの声が市民から聞かれること」を取り上げました。
今回の5月での報道発表、6月上旬でのアピールは、時期的にタイムリーでした。
写真は、久保田久栄小千谷市議会議長と。
2枚目は、議員控室で取材を受ける柳田副議長。
【市報道資料】小千谷市では、「涼しい小千谷縮で熱い議論を」というコンセプトで、昨今の節電によるクールビス対応と併せ、夏場に涼しく、小千谷縮のシボと風合いを活かしつつ製作した「小千谷縮シャツ」を、6 月開催予定の市議会の本会議場で市当局全員が着用する
ことになりましたので、お知らせいたします。
小千谷縮は、国指定重要無形文化財として着物通には、全国的にも知られていましたが、平成21 年9 月ユネスコの無形文化遺産に登録されてから、より着目されるようになりました。また、クールビス対応が浸透してきた昨今では、麻を原料とした越後上布「小千谷縮」は、この夏、特に涼しく肌に心地好いことで全国的に脚光を浴びつつあります。
クールビズの今だから、小千谷縮の特産地小千谷において、涼しく、そして気軽に着用していただくため、小千谷商工会議所が中核となり企画、製作した「小千谷縮シャツ」を市長以下の幹部職員が揃って着用し、アピールするものです。
■小千谷縮シャツ着用アピール日
◆日 時 6 月8 日(金) 10:00~
◆会 場 市議会本会議場
◆着用予定 市長ほか行政側全員(消防長を除く)
参考
■小千谷縮シャツ概要
◆企画・販売 小千谷商工会議所
◆製 作 数 限定300 着(完売)
◆価 格 9,999 円/着
先日テレビニュースにて小千谷市議会のクールビズ映像を拝見しました。小千谷縮と「小千谷縮シャツ」のギャップはなんなのか?今年はオリンピックへの使用PRを行っており、関心を持ち客観的に製品としての「小千谷縮シャツ」を観察。
物作りは、素晴らしい材料(小千谷縮)があり、良いデザイン(有名デザイナーかコンペ方式)そして良い仕上がり(製品)三拍子そろって、初めて「小千谷縮シャツ」として全国に出せる・売れることを行うことではなかろうか。長谷川先生も感じておられると思います。小千谷市の経済発展を願うのであれば、小千谷縮と云う最上の反物を生かす製品をいかに創るか、その所を感じ力を注いでくだされば幸いです。
佐藤さん、コメントありがとうございます。
デザイン力やモノづくり、また小千谷縮のブランド力、色々と考えさせられます。
力を注げるよう頑張ります!