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7月 7th, 2012 by hasegawa議場に国旗・市旗を掲揚すること
7月 2nd, 2012 by hasegawa6月定例会の最終日に終わった後、議場に国旗・市旗を掲揚することについて、議員全員協議会で、話し合いが行われました。
議会運営委員会での話し合いを受けて、全員協議会の議題に上がり、多数決で、議場に国旗・市旗を掲揚することが決まりました。
魚沼市や糸魚川市などでも、請願を受けて、可決されているようです。
小千谷市議会では、「今まで、自分が議員になって、30数年掲揚していなくても、議会進行や議会運営になんの問題もなかったのに、なぜ、今なのか。」という長老議員の声もありました。
私自身は、長野県上伊那郡の中川村村長のことを引き合いに出し、「現状維持でいいのではないか。」「この後、礼をする・しないで、信条など、個人の考え方をチェックするような方向に向かうことが危惧されるのではないのか。」と発言しました。
「壇上に上がる時、村長はなぜ国旗に礼をしないのか?」という質問に対する、長野県上伊那郡中川村の村長からのメッセージ。
http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/index.php?f=hp&ci=10685&i=11049 (中川村ホームページ 村長の部屋 村長のメッセージより)
是非、全文を読んでみてください!
抜粋
「もっと問題なのは、名誉にかけて誓った理想を足蹴にして気にもしない今の日本を、一部の人たちが、褒め称え全面的に肯定させようとしている点です。この人たちは、国旗や国歌に対する一定の態度を声高に要求し、人々をそれに従わせる空気を作り出そうとしています。
声高に主張され、人々を従わせようとする空気に従うことこそが、日本の国の足を引っ張り、誇れる国から遠ざける元凶だと思います。
人々を従わせようとする空気に抵抗することによって、日本という国はどうあるべきか、ひとりひとりが考えを表明し、自由に議論しあえる空気が生まれ、それによって日本は良い方向に動き出すことができるようになります。
人々に同じ空気を強制して現状のままの日本を肯定させようとする風潮に対して、風穴を開け、誰もが考えを自由に表明しあい、あるべき日本、目指すべき日本を皆で模索しあうことによって、誇りにできる日本、世界から敬愛され信頼される日本が築かれる。日本を誇りにできる国、世界から敬愛される国にするために、頭ごなしに押しつけ型にはめようとする風潮があるうちは、国旗への一礼はなるべく控えようと考えております。」
<一問一答のやりとりの最後(要旨)>
Q:村長は子供たちが国旗に礼をしないようになる方がいいと考えているのか?
A:教育内容について行政から口を挟むことは控えるべきだと考える。なにをどう教えるかは、教育委員会の管轄である。国旗に対して、どういう態度を取るべき、とか、取るべきでない、とか、これまでも申し上げたことはないし、今後も申し上げるつもりはない。
<新聞記者(信濃毎日新聞、長野日報)との取材でのやりとりの最後(要旨)>
Q:子どもたちには、どうあって欲しいと思っているのか?
A:いろいろな人がいて、いろいろな考え方があるのだな、と感じてもらえれば嬉しい。その上で、自分はどう考えるのか、じっくり検討して欲しい。こういう態度を取らねばならないと、ただひとつの形しか提示しないのは問題。型にはめようとするのはよくない。「まぁ、この場は空気を読んでこう振る舞うのが大人だし…」というような対応を積み重ねた結果、曾て、場の空気に絡め取られ戦争に向けて後戻りできない状況に陥り、後悔したのではなかったか。どういうものであれ、自分の感じ方、思いを気安く表明できる「空気」を創っていくことが大事。それによって、互いに議論が深まり、理想の日本、あるべき日本、目指すべき日本が模索され、その結果が皆に共有されていけば嬉しい。
原発避難者の方との茶話会(6月30日)
7月 1st, 2012 by hasegawa6月30日 小千谷市の極楽寺さんで、原発避難者の方との茶話会を行いました。
座談会形式で、皆さんで輪になって、お話を伺ったのですが、おひとりの方は南相馬市小高地区の方、お二人の方は、郡山市の方。
福島の話を伝えたい思い、避難の現状を知ってもらいたい思い、お三人の方のお話に、中越大震災の被災地だった小千谷、柏崎刈羽原発から一番遠いところでも30キロ圏内に入る小千谷の住民、議員として、どう行動していくべきか、本当に考えさせられました。
「福島第一原発~郡山(60キロ)より、柏崎刈羽原発~小千谷(30キロ)の方が近いうえに山などがなく、再稼働すれば大変危険な地域になってしまいますよね。」というお話が出て、改めて、小千谷の未来のために、真剣に、一人ひとり考えていかなければならない問題だと思いました。