第四次小千谷市総合計画 実施計画

2月 3rd, 2014 by hasegawa

第四次小千谷市総合計画   実施計画(平成26年~平成28年度)について、各課を廻っています。

新規計上事業として、「小学校・中学校の全普通教室および特別教室へ天井取付型扇風機を設置」があがっています。

豪雪地域の小千谷ですが、実は、夏は暑さが厳しい地域です。 こどもたちの学習環境が少しでも良くなるのはいいことです。

また、12月の一般質問でも、人口減少が想定される当市での公共施設の在り方についてとして、今後の公共施設の建て替え・改修・新設の計画はどのようになっているのか。また、公共施設のスリム化・複合化・維持管理のコストカットの視点も合わせ持った今後の当市における公共施設の建て替えや新設を考えていくべきと訴えました。

再質問でも、市民会館は昭和48年、勤労青少年センターは昭和52年、図書館・東小千谷体育センターは昭和53年建築で、続々と補強・改築・建て替えが見越せるわけで、なおかつ、学校施設は、耐震化が終了したが、これから、保育所、公共施設の耐震化や耐震診断に入る中で、それらも見越した長期的な計画を市民の声を聞きながら、やっていく必要がある。無作為抽出方式・ワールドカフェ方式・ファシリテーション方式など、工夫できること多くあると思う。是非、検討、導入、工夫していただきたいと追及しました。

実際、実施計画の中にも、

・市民会館耐震化事業

・白山運動公園児童遊園施設更新

・東小千谷体育センター耐震対策事業

・防災公園整備事業 などが、続々とあがっています。

市民の声に耳を傾けた、市民本位の公共施設になるよう、また、明日の未来の活力につながる仕掛けを創っていきたいです。

介護保険改正をめぐる市町村の動き

2月 3rd, 2014 by hasegawa

新潟市が2014年度、高齢者支援コーディネーターを全区に配置と報道されました。

介護保険制度の見直しの中で、国は、要支援1・要支援2の方の訪問介護(ヘルパー)と通所介護(デイサービス)の利用を市町村事業に移行させることが見越されていて、各自治体において、色々と動きが出て来ています。

この要支援の切り捨て(市町村に丸投げ?)の件は、市町村に更なる地域マネジメント能力が求められることになり、しっかりと介護予防・生活支援サービスの質を確保できるのか、その実力が市町村に問われることになります。

12月議会で、この件についても、一般質問しましたが、答弁は、「まだ詳細が国から示されていないので、当市の対応・対策は答えられない。」とのものでした。

また、現在、小千谷市では、75歳・80歳の全市民に、介護保険日常生活圏域ニーズ調査を行っていて、かなりの数量のアンケート用紙(調査票)を75歳・80歳の方に、記入していただいています。 郵送で届けた調査用紙に、75歳・80歳の方が記入していただくことの実効性はあるのか。訪問調査や聞き取り調査を行うなど、調査方法を工夫すべきではないかとも、一般質問では追及しました。

予防給付が市町村へ移行となることで、その基準や費用、負担が市町村の裁量となり、地域格差の拡大やサービスの量・質の担保の懸念がますます現実的になりそうです。新事業の担い手となるボランティアや組織、人材を養成する能力が市町村にあるのか、なければ、市町村は、団体・企業に更に丸投げというのが予想される未来図です。

また、下記報道では、「サービスを充実」とうたいながら、国と同様、予防給付の訪問介護・通所介護が、掃除や見守りなど、単なるレスパイトケアだという見方で、市の税金を使用してまで行う必要あるのかと、市町村事業でも切り捨てられるような懸念も若干覚えました。

私自身、現場に居るものとして、予防給付において、デイやヘルパー利用者が切り捨てることが、老老介護や在宅介護の負担が増すことが容易に想像ができますし、さらにサービスを受けられない高齢者の更なる重症化が懸念されます。

今後の国・県・市町村の動向に要注視ですが、それぞれの地域の市民ニーズにしっかりと向きあう姿勢が大切だと考えています。

【介護保険制度見直しで新事業】 NHK新潟  02月02日 10時18分

介護の必要性が比較的低い高齢者向けのサービスを充実させようと、新潟市は8つの区役所にコーディネーターを配置し必要なサービスについて調査を始めることになりました。

介護保険制度の見直しで、国は介護の必要性が比較的低い「要支援」の高齢者向けの「訪問介護」と「通所介護」のサービスについて、事業を市町村に移してサービス内容や料金を柔軟に設定できるようにし効率化するとしています。 こうしたことから、新潟市は、来年度に8つの区役所すべてに「高齢者支援コーディネーター」を配置し、必要なサービスについて調査を始めることになりました。

コーディネーターは、▼地域で高齢者の生活支援を行う事業者が現在、どのようなサービスを提供しているかや▼高齢者が必要とする支援について聞き取り調査を行うということです。

新潟市高齢者支援課は、「掃除や見守りなど様々なサービスが提供されているが、非効率なところがないかやニーズを適格に把握して、事業に反映させたい」と話しています。

厚生労働省は要支援の高齢者向けのサービスの見直しなどを盛り込んだ介護保険法の改正案についていまの国会に提出する方針です。

雪おろし

1月 28th, 2014 by hasegawa

小千谷市内では、雪を載せた大型ダンプが雪捨て場に向かう姿を見かける毎日です。

今冬は、自宅の雪おろしは0回、川井の「ほのぼの」は1回。   例年に比べ、驚くほど回数は少ないですが、まだ、1月。油断はできませんね。

降らなくても困る。降りすぎても困る。悩ましいことです。

雪に関しても多くの要望・意見いただき、関係部署に繋げたり、話を伺ったり、しています。

写真は、18日のほのぼのの雪おろしの様子と真夜中の117号線の除雪作業の様子。

それに比べて、雪のかけらもない新潟市。新潟県内も様々です。

  
  

一般質問の配布資料について

1月 20th, 2014 by hasegawa

今月に入り、小千谷新聞社発行の小千谷新聞(毎週土曜発行)に市議会一般質問に関しての投書や市長の投稿などが連続して掲載されました。

議員は、事前に提出した通告に従って、一般質問を行うわけですが、通告は、下の画像のように、大項目だけではなく、要旨も記入します。

その中で、大項目のみが、配布資料として、傍聴者に配布されたり、一般質問前に、小千谷新聞に掲載されたりしますが、やはり、大項目のみの配布資料では、傍聴者にも、何が議論されているのか、分かりづらいのではないでしょうか。

また、「通告にないので、答弁できません。」という当局側の答弁に対しても、要旨(中項目)まで記載された配布資料があれば、その確認も傍聴者の方は可能になります。

私自身、提出する通告の大項目に、要旨的な文章を盛り込んで、何を議論しようとしているのか、分かりやすくなるように工夫してみたのですが、あくまでも、項目は項目とのことで、要旨的な文章を入れては駄目だそう。

他市では、要旨も含めた通告一覧表を配布したり、ホームページで閲覧できるようにしています。ホームページなどで掲載していないのでこの記事には載せられませんでしたが十日町市でも、要旨も含めた一覧表を配布していました。

今回の一般質問に関する市長の投稿は、「通告にない事は答えられないので、答えなかった。」という論点ではなく、傍聴席への配布資料などを工夫することで、その論点が見えやすくなるのではないかと思います。議会の改善点・工夫点として、提案して行きます。

画像はクリックすると拡大されます。

小千谷市の発言通告書(要旨あり)   配布資料等での情報【大項目のみ】

         

他市での公開資料(中項目や要旨の公開あり)

 

1月13日 川端 さいの神

1月 19th, 2014 by hasegawa

12日と一転、13日は、雪の中の「さいの神」でした。

川井の川端集落の「さいの神」に、グループホームの皆さんと参加しました。

盛大な煙に「今年一年、風邪ひかないね。」と皆さんで喜びました。

留守番の人用に、ビニール袋に、煙を詰めて、ホームのリビングで開封し、「さいの神」の煙を楽しんでいただきました。

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1月12日消防出初式・雪上運動会・さいの神

1月 19th, 2014 by hasegawa

1月12日は好天の日曜日でした。

小千谷市消防出初式(分列行進、一斉放水、、無火災表彰町内への消防表彰など)、岩沢大崩地区の雪上運動会後のお昼のふるまい、城内の「さいの神」に参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪に生きる喜びを

1月 12th, 2014 by hasegawa

雪降り続いています。(そろそろ、天に蓋をしたい気持ちに…。)

本当に除雪作業、お疲れ様です。

無理なく、事故なく、お互い様の気持ちで冬を乗り切らねばですね。(でも、待ったなしの降雪に、スノーダンプを握る手も、重くなってしまいます。)

11日、城内成年会のもちつき、明日の町内さいの神にふるまわれる「煮こんにゃく・たまご」の仕込みのお手伝いに。

竹の杯の作成など、何十年と続く成年会の伝統(それを支えてくださるOG・OB・町内の方の支援含めて)が、町内の行事の大きな支えの一つになっているんだと改めて実感しました。

12日は10時から小千谷市の消防出初め式(本町一丁目からの分列行進)、10時30分からサンプラザ裏で一斉放水が行われます。

また、各地域・町内でさいの神が行われます。

市内有数の豪雪地区である岩沢の大崩地区では、「雪に生きる喜びを」の大会スローガンのもと、毎年、雪上運動会とさいの神が行われます。

本当にこのスローガン、深いなとしみじみいつも思います。

雪とともに生きる喜びと大変さ。

両面が、雪国の生活です。

少しでも、暮らし辛さが軽減され、喜びが増すように。 出来る事、やり抜きたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

深刻な看護師不足

1月 7th, 2014 by hasegawa

小千谷市にある厚生連魚沼病院では、3つある病棟のうち、1つの病棟が2014年1月から6月まで閉鎖され、その分、長岡中央総合病院、柏崎総合医療センター(旧刈羽病院)へ看護師が異動します。

平成28年(2016年)10月開院予定の新病院(小千谷病院、魚沼病院の統合)では、医師・看護師など、医療従事者がきちんと充足するのか、悩ましい課題だと私は思います。

市の担当課に、看護師の奨学金は小千谷市独自にあるのか伺ったところ、小千谷奨学会の奨学金は、専門学校を含まないので、看護学校進学者への奨学金はない。新潟県民が対象の奨学金が各種あるので、小千谷市学校教育課では、県民対象の奨学金・貸付金制度などの相談にのるので、いつでも来ていただきたいとのことでした。

 

 http://www.pref.niigata.lg.jp/kotogakko/1222020128706.html

また社会福祉課では、母子家庭のお母さん、父子家庭のお父さん対象の看護師などの資格取得のための助成制度があり、年度末に市報に募集・告知掲載予定を、3月では遅すぎると訴え、2月に掲載してもらえることになりました。

小千谷市高等技能訓練促進費等給付金支給要綱http://www.city.ojiya.niigata.jp/reiki/reiki_honbun/j800RG00000976.html

小千谷市では、市立病院や県立病院はありませんが、新病院は、当市で唯一の総合病院になり、市民の安心の大きな担い手になることが期待されます。

平成26年度の県立高校再編で、小出高校普通科に医療専攻が設置され、生徒の看護医療系進学の意識付けを行い、県の看護師不足に対応し、医療従事者を育成するとのこと。また、先の12月議会で、十日町市の関口市長も、県立十日町病院の近隣に看護学校を設置(誘致)したい旨の答弁をされていました。

もちろん、総合病院だけではなく、開業医、障がい者福祉、高齢者介護など、看護師が求められる現場は多岐にわたります。

地域の維持・安心・安全のためはもちろんありますが、若手世代にとっても、安定した雇用・収入が保障される職が地域にあり、その職に就き、地域で生活していくということの魅力をもっとアピールできる、手助けできる制度があればと思います。

知恵を絞らねばですね。

2014年の始まり

1月 3rd, 2014 by hasegawa

2014年始まりました。

新しい年が温もり、平和安穏、愛おしい記憶でいっぱいの素敵な年となりますように!

(危機感を持って行動し、沢山の種が蒔けるといいなと思っています。)

season’s greetings and best wishes for a new year filled  with warmth,peace,and cherished memories !

元旦から「あり通信」を持って、地域を歩かせていただいています。

あり通信14年新春号(おもて)

あり通信14年新春号(うら)

 

写真の素敵なお飾りとお正月のお料理は、二年詣りに毎年伺っている妙高寺さんのものです。

愛染明王の姿、いつ拝見しても心に響きます。

妙高寺 http://www.myoukouji.com/temple/temple.html

小千谷市 木造愛染明王坐像 紹介ページhttp://www.city.ojiya.niigata.jp/soshiki/shogai/mokuzoaizenmyoozazo.html

年の暮れ

12月 30th, 2013 by hasegawa

暮れていく年末。あっという間の年の暮れです。

小千谷では、行く先々で、「(今冬は)雪が少なくて助かるて。」の声が。

三年連続の災害救助法適用の豪雪でしたので、少しはほっとする冬もありがたいです。

先日、城内の成年会の縄ないで、縄紐を作らせてもらいました。注連縄(しめなわ)はまだまだ作れません。

議会定例会終了後、地域を廻りながら、病院のこと、学校のこと、部活動のこと、介護のこと、農業のこと、色々とお話を聞かせていただいています。

12月議会の報告も含め、ブログでも発信していきますね。

地域廻りをしながら、グループホーム協議会定期研修会(エコスタジアム)や外部評価の訪問調査、情報公表の提出、代表権の変更登記(更新)など、怒濤のようにほのぼのの仕事にも追われています。

クリスマス前に、来年6月に赤ちゃんが誕生する弟夫婦のお祝いの食事会を家族でしました。

楽しみな2014年がもう少しでやってきます。