認知症セミナー

認知症セミナーが魚沼グループホーム連絡会主催で開催。

東北福祉大学教授、認知症介護研究・研修仙台センター センター長の加藤伸司さんを講師に、「認知症の人の思いと行動~その対応方法とやってはいけないケアについて~」と題して、学習しました。

準備に代表幹事としてバタバタだったのですが、年度末で、また介護報酬改定で多忙・意気消沈気味の現場の意気があがるセミナーでした!

もちろん、参加者はグループホーム職員ですので、認知症介護のプロとしての知識や学習は積んできているのですが、パーソンセンターケアを提唱したトム・キットウッドの「悪性の心理学」(認知症の人を深く傷つけて身体のよい状態さえも損なわせるケア環境の徴候を示すきわめて有害なもの)の紹介もあり、改めて、日々のケアの重要性や介護職員の自覚、責任の重要性も感じさせるセミナーでした!

※新潟県の「複数事業所連携事業補助金」を活用させていただき、魚沼地域での地域に 密着した小規模の認知症グループホーム事業所で毎年、研修会を行っています。こうした現場の頑張る介護職員を応援する取り組み、処遇改善と同時に、超少子高齢社会の地域を支える重要な施策と考えます。

県ホームページより・・・・小規模な施設・事業所等では、効率性の問題により、求人や広報、研修等を自ら単独で実施することが困難であるという課題があります。そこで、新潟県内に所在し、一定の要件を満たす5つ以上の事業所等が連携して共同による求人活動、合同研修によるキャリア開発等を行う場合にその実施に係る経費について一定額を補助します。

 

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