一般質問の配布資料について

今月に入り、小千谷新聞社発行の小千谷新聞(毎週土曜発行)に市議会一般質問に関しての投書や市長の投稿などが連続して掲載されました。

議員は、事前に提出した通告に従って、一般質問を行うわけですが、通告は、下の画像のように、大項目だけではなく、要旨も記入します。

その中で、大項目のみが、配布資料として、傍聴者に配布されたり、一般質問前に、小千谷新聞に掲載されたりしますが、やはり、大項目のみの配布資料では、傍聴者にも、何が議論されているのか、分かりづらいのではないでしょうか。

また、「通告にないので、答弁できません。」という当局側の答弁に対しても、要旨(中項目)まで記載された配布資料があれば、その確認も傍聴者の方は可能になります。

私自身、提出する通告の大項目に、要旨的な文章を盛り込んで、何を議論しようとしているのか、分かりやすくなるように工夫してみたのですが、あくまでも、項目は項目とのことで、要旨的な文章を入れては駄目だそう。

他市では、要旨も含めた通告一覧表を配布したり、ホームページで閲覧できるようにしています。ホームページなどで掲載していないのでこの記事には載せられませんでしたが十日町市でも、要旨も含めた一覧表を配布していました。

今回の一般質問に関する市長の投稿は、「通告にない事は答えられないので、答えなかった。」という論点ではなく、傍聴席への配布資料などを工夫することで、その論点が見えやすくなるのではないかと思います。議会の改善点・工夫点として、提案して行きます。

画像はクリックすると拡大されます。

小千谷市の発言通告書(要旨あり)   配布資料等での情報【大項目のみ】

         

他市での公開資料(中項目や要旨の公開あり)

 

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