総務文教委員会視察 ①消防本部

11月5日総務文教委員会で市内の施設見学に行ってきました。

最初に【消防本部】を視察。

消防本部(小千谷市城内)では、照明の85%がLED照明。

地震計・雨量は消防本部に測定器があるが、気象測定は元中子。

ドクターヘリの運行第1号は、11月4日に川口中山運動公園へ運行したもの。新潟大学医歯学総合病院から25分で到着した。ドクターヘリの自己負担費用は、医療費自己負担3割の場合、6.060円かかるとのこと。夜間は運行しない。

   

2010年導入した救助工作車 油圧式カッター・絶縁カッター(電気自動車用)装備

カッター使用は、切断だけでなく、広げる・つぶすことができる。

  

市内で一番高いビルは、オンセミ(旧三洋)の男子寮で37メートル。二番目は小千谷病院。消防はしご車(ドイツ製)は、37メートルにも、対応できるもの。建設現場で高所で作業中の作業員の方が熱中症を発症した際にも、救助に活躍したとのこと。

  

  

救急救命士は、職員16名が資格を有しており、実際14名が活動しているとのこと。養成には半年、東京の研修所で研修にあたる。

定住自立圏で指令室を統一しても、※職員の負担が増える※経費も思ったほど削減出来ないとの試算が出ている。

実際にマネキンを使用しての救急シュミレーション。

   

聴覚障害者の方が利用できる携帯119番、メール119番の導入も始まった小千谷消防本部。地域の安心・安全の要です。

装備や車両も導入して終わりではなく、新しい技術の習得や更新をしていかなければならないですし、職員の人員も定員63名のところ、現在59名と、採用等も含め、人員体制も常に考えなければいけない。

女性消防職員は今はいないそうですが、来所者や女性消防消防団員の方、また将来に備え、女子トイレなども設置しているそうです。

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