市民の声

5月の連休も終わり、いよいよ小千谷でも、田植えが始まる田んぼも出始めました!

4月から、「市民と市長の懇談会」が市内各地で開催されていますが、私もなるべく参加して、市民の皆さんの声を聞きたいと4月20日の川井・岩沢地区、4月25日の真人(里地)地区、5月9日の千田高梨地区の懇談会に出席しました。

雪害や病院統合問題が一番質問として多いのではと思っていたのですが、どの会場でも震災がれきやヨウ素配備の質問が住民の方から一番に質問されていました。

「岩沢田代では、産業廃棄物処分場が問題となってきている歴史がある。震災がれきは受けれないでほしい。」
「柏崎刈羽の30キロ圏内に小千谷は入る。特に冬はもろに風の影響を受ける。脱原発の声を首長として出してほしい。」
「ヨウ素はどう配備するのか。」
「小千谷は原発の30キロ圏内に入る。町内の女性たちも気にしている。来迎寺まではヨウ素を配っていると聞いたことがあるが、小千谷はどうするのか?」などなど。

上記の質問に、市長の答えは、※小千谷市は、震災がれきは受け入れない。(市内のゴミの最終処分を県外にお願いしているが、受け入れ先から、震災がれきの灰は受け入れないと言われている)※ヨウ素の配備は国の指導で対応したい。とのことでした。

原発の問題(福島第一原発事故・柏崎刈羽原発)は私自身も重要な課題であるとの認識で、昨年も議会で多く取り上げてきましたが、市民の皆さんの関心も高いです。
不安、疑問にしっかりと応えていかなくてはなりません。

情緒的な安全神話で取り返しのつかなることが発生した場合は、誰が責任をとれるのでしょう。
泉田知事も、先日のBSフジの番組で、「神話なき安全を!」と訴えていました。
きちんとした科学的な議論を積み重ねる努力をしたいものです。

今後、「市民と市長の懇談会」は、5月16日東小千谷地区(勤労青少年ホーム)、5月19日西小千谷地区(サンプラザ)、5月24日山辺・吉谷地区(吉谷トレセン)、5月31日片貝地区(片貝総合センター)で19時30分から21時の予定で開催されます。
是非、大勢の市民の皆さんのご参加を!

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