知事との意見交換

本日は新潟県庁へ。
泉田知事と新潟の若市議会の議員(全国若手市議会議員の会北信越ブロック新潟県地区の議員)の懇談会に参加しました。
震災がれき問題から、新潟州構想、教育、揚水発電など、様々な分野について意見交換がされました。
私は、「地域医療」について。
基幹病院や急性期の病院とのすみ分けの中で、どうすれば、地域の通常医療や慢性期の病院での医師を確保できるのかについて、見解を伺いました。
知事の回答は、「医学部の新設!」とのこと。
小千谷でも総合病院の統合が期待されますが遅々として進まない現状、それにひきかえ、着々と進む魚沼基幹病院構想の中では、たとえ、何年後に小千谷において統合病院の箱物が出来たとしても、勤務する医師を確保できるのか、不安です。
医師の東京集中や西高東低の傾向の中では、新潟県における医学部の新設は待ち望まれます。
実際、在宅医療を国は推進していく方針ですが、在宅医療を支援する病院・診療所は、厚労省のデータでも、新潟県は少なく、西日本や北陸が高い数値が出ています。
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/iryou_keikaku/dl/shiryou_a-5.pdf
厚労省 平成24年3月30日厚生労働省医政局長通知 医療計画について 資料Aー5 :在宅医療について 18頁・19頁

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